今日、救急法基礎講習というのを受けてきました。
今度試験を受ける、ピラティスインストラクターの認定のために。
アメリカに本部のある協会だからか、それとも昨今は、日本でも、フィットネスの世界ではもはやあたりまえなのかどうか、とにかく現行の心肺蘇生法(CPR)の知識があることが認定要件で、そのあたりはしっかりしているということでしょうか。
考えてみれば、人の心拍数を少なからず上げるような運動をさせようというのですから、当然といえば当然か・・・。
とにかく、そんな、申し訳ないような自分本位の理由で受講したわけですが・・・。
基礎講習なので、一次救命を教えてもらいました。
気道確保、体位の変え方、心肺蘇生法、AEDの使い方などなど。
細かいことは申しませんが、受けて見て、この知識を知っている人が多い方がいいな、と、単純に思いました。
一緒にチームを組んだ人たちも同様の感想を持ったようでした。
どうしてかというと、
第一発見者は、手助けをしてくれる人を呼ぶのが基本。
一人では、できることはとても限られてしまうんです。
数人で協力して、救急隊に引き継ぐまで、できることを行うのが一次救命。
そして、手伝ってくれる人が、自分と同様の知識を持っていればいいけれど、そうでない場合は、なかなか厳しい状況になります。
少なくとも、自分のほかにあと一人、心肺蘇生法の知識がある人がかけつけてくれるといい。
心肺蘇生法は、救助者の方も、体力をかなり消耗するんです。
救急隊に引き継ぐまでの何分間か、二人で交代しながらなら、心肺蘇生法を絶え間なく続けられる可能性が高い。
それで、「みんながこの知識を持っているといいよね」という感想になったわけです。
現実的にそういう場面に出くわして、はたしてパニックを起こさずに動けるのかどうか。
その時、自分は勇敢に行動できるんだろうか。
でも、何も知らないよりは、知っている方がきっと、はたと我に返って、すべきことができるのかも。
もし、ご興味がおありなら、お近くで機会があれば、ぜひ。
難しいことではないですが、知らなければできないことですので。
そういえば、今日は男性の方が8割ぐらいだったかな~。男性の方が、こういう意識が高いのかもしれないですね~。
ほぉ~、インストラクターになるのに心肺蘇生法を勉強しないと行けないんですね。
昔、プールの監視員をやったときに、消防署の方がきてくれて練習しましたが、あれって結構大変なんですよね。
一人の場合だと心臓マッサージ+人工呼吸をずっと続けないといけないので、なおさら・・・
ちなみに、その時、教わった意識があるかの確認方法が、手をグーにして親指を除いた4本の指の第二関節部分で、相手の胸の真ん中の骨のぶぶんをグリグリして痛がったらOKというのにビックリした記憶があります^^; たしかに意識があればイタイです。
インストラクターがんばってくださいね~
投稿情報: shu | 2009年4 月20日 (月) 01:48
shuさん、ありがとうございます!
それは、凄くいたそうですね〜。
心肺蘇生は、相手が息を吹き返して嫌がるまではひたすら絶間なく続けなさいと言われて、そうか!と思いましたが、1サイクル2分間を1人で何度もは体力的にキツイですよね〜。受講してみてわかることって、結構ありますね。
投稿情報: aqua-Q | 2009年4 月20日 (月) 23:35